この大学のポイント
- 学生個々の要望に柔軟に対応
- 週2コマからでも受講可
青海民族大学の基本情報
- 住所
- 西寧市八一中路3号
- 校内の位置
- 東校区 第1弁公楼4階
- 事務所名称
- 国際教育交流中心
- 業務時間
- 08:30-12:30
- 14:40-17:20
- 立地特性
- 内陸/中都市/中心部周辺
- 語学留学生のキャンパス
- 本キャンパス
- 語学留学生部門の規模
- 小規模校
- 留学生受入れ開始
- 1983年
- 空港出迎え(指定期間)
- 無料
- 空港出迎え(指定期間外)
- 無料
- 出迎えをする空港
- 西寧空港
- 直行便がある日本の都市
- なし
留学生の内訳
日本及び上位出身国の学生数
- 日本
- 2人
- アメリカ
- 12人
- 韓国
- 9人
- イギリス
- 4人
- カナダ
- 3人
- ドイツ
- 2人
- 語学留学生の総数
- 43人
留学生の出身地比率
- 東アジア
- 25%
- 東南アジア
- 5%
- 西アジア
- 5%
- ヨーロッパ
- 20%
- アフリカ
- -
- 北米
- 40%
- 中南米
- -
- オセアニア
- 5%
年齢構成
- 30歳以下
- 50%
- 31~40歳
- 30%
- 41~60歳
- 20%
- 61歳以上
- -
授業とクラス
授業時間など
- 1クラス平均人数
- レベル分け
- 1コマ時間数
- 50分
- 週あたり授業コマ数
- 10~16コマ
- 日本語学科の有無
- 有
カリキュラム
- 漢語高級
- 数
- 総合
- 6
- 口語
- 2
- 聴力
- 4
- 閲読
- 4
※「数」は1週間の授業コマ数
注:少人数対応のクラスが大半で、短期間での入れ替りが多く、全ての班が通期で開講されるわけではない。ここではいくつかの班のカリキュラムを一例としてあげている。
選択科目
留学生寮
寮費と諸費用
- 1人部屋
- 25元/日
- 2人部屋2人
- 20元/日
- 保証金
- 800元
- 水道
- #1
- 電気
- #1
- ネット
- 30元/月
- 初回支払
- 1学期分
寮の設備
- 机・椅子
- 有
- クローゼット
- 有
- テレビ
- 有
- 電話
- 有
- エアコン
- なし
- トイレ
- 有
- シャワー
- 有
- バスタブ
- なし
- コンロ
- 共用
- 電子レンジ
- 冷蔵庫
- 有
- 洗濯機
- 共用
※ 寮費は長期割引料金 #1 毎月一定度数まで無料
周辺施設(直線距離)
- 銀行
- 校門横
- ATM
- 校門横
- 郵便局
- 2.2km
- スターバックス
- 7.5km
- マクドナルド
- 5.8km
- KFC
- 4.2km
- 大型スーパー
- 4.7km
- 地下鉄最寄り駅
- なし
留学募集要項
入学条件
- 学歴条件
- なし
- その他条件
- 健康である者
費用
- 1学期
- 1学年
- 申請料
- 200元
- 200元
- 授業料
- #1
- #2
- 1学期
- 1学年
- 教材費
- 実費
- 実費
- その他
- なし
- なし
募集日程
- 年度・学期
- 08年春学期
- 申請締切り
- 01月15日
- 入学手続き
- 03月05日まで
- 授業開始
- 03月上旬
- 中間テスト
- なし
- 期末テスト
- 07月中旬
- 終了
- 年度・学期
- 08年秋学期
- 申請締切り
- 07月15日
- 入学手続き
- 09月05日まで
- 授業開始
- 09月上旬
- 中間テスト
- なし
- 期末テスト
- 01月中旬
- 終了
- 海外保険
提出資料
- 入学申請書
- 要
- パスポートコピー
- 要
- 卒業証明書
- 在学証明書
- 成績証明書
- 履歴書
- 要
- 健康診断書
- その他
#1 週10コマ以内:4,500元、11コマ以上:5,800元 #2 週10コマ以内:9,000元、11コマ以上:11,600元
青海民族大学の写真
「青海民族大学」ページからのお問合せ
全国の民族学院の中でも最も古い歴史を持つ。
西寧市は新しく開発された都市で、全国各地から人が集まってできた街。このため標準語が共通言語として使われてきた歴史があり、土地固有の方言が少ない。
1クラスの平均人数が少ないが、これは学生個々の要望に応じた結果とのこと。例えば、授業は午後だけが良いとか、金曜日は授業に出たくないといった各学生の要望に個別対応している。
その結果、すでに教室数や教員数が対応できる限界に達しており、今後はこのような完全個別対応を見直さざるを得ないとのこと。個人的にも、そこまで学生を甘やかす必要はないと考える。
受講する授業時間数も今のところ柔軟に対応している。1週間最大16コマまで必修科目を受講でき、10コマ以下と11コマ以上で授業料が変わるが、極端な話、4,500元払って週に2コマだけ受講することもできる。現地での生活を通して実戦練習だけしたく、授業には出たくない。ただ、現地居留のためにビザが必要という留学希望者には便利がよい。
また、民族大学だけあって、西蔵語、土族語、蒙古語、薩拉語を学ぶこともできる。漢語と並行して受講することも可能で、毎週漢語を10コマ、西蔵語を6コマという選択も可能。
留学生が毎年増えているということで、これらの柔軟な対応が今後も継続できるかは不明瞭。留学する側としては非常にありがたい対応だが、トラブルを避けるためにも事前に確認しておいた方が良いだろう。
なお、この大学では入学申請時に授業料の一部を納めなければならない。半年留学は3,000元、1年留学は6,000元。現地到着後、授業料と先に納めた金額の差額を支払う。先納方法は銀行振込。